当サイト管理人プロフィール

皆様こんにちは。はじめまして。
当サイトを管理させていただいております山下菜摘と申します。
趣味はお料理、読書、映画鑑賞です。

当サイトでは色々な借金問題について取り上げています。
私自身、女性なのですが、過去に多重債務者となった経験があります。
バツ1であり、再婚を考えている方も過去に多重債務者となった経験を持った男性です。

お金の悩みというのは生活にかなりの悪影響を及ぼしますよね。
宝くじに当たらないかな~なんて思ってはいるものの、借金で苦しんでいた私は当時、返済に追われ、公共料金、携帯電話の料金支払いなども滞納してしまうほどの悪循環でした。
肝心の宝クジを買うお金すら余裕がない状態だったのです。
「買わなければ当たるわけのない宝くじすら買えない」状態でした。
携帯電話の料金が支払えないともちろん携帯電話が使用できなくなります。
当時付き合っていた彼氏が私に電話をかけてきた際「この電話はお客様のご都合によりお繋ぎできません」とアナウンスされてしまい、借金があることはかくしていたのですが、「お金にだらしない女性はちょっと…」と振られてしまった経験もあります。
車のローンの返済が出来ないとなると財産である車を取り上げられ仕事にも支障が出ます。

多重債務者になる方の経緯というのは人によって様々かと思います。
私の場合はストレス解消のための浪費が全ての原因だったと自覚しています。
後は、職場での人間関係がうまくいかずに辞職したことも大きな原因となりました。

浪費が癖となってしまった私にとって収入が無くなるのは致命的となり、収入がないのに月々の支払いは当たり前のように押し寄せてきました。
そしてやっとの思いで転職先を見つけたのですが貯金の無かった私は生活費を補うために消費者金融でのキャッシングを利用し始めます。

私の両親は離婚しており母子家庭で育ったため、お金で困っても一人で暮らす母にお金の事で頼ることが出来ずに全て自分で抱え込み、母に心配をかけまいと判断した結果が消費者金融でキャッシングをすることです。
プライドが高く見栄っ張りだった私には親友と呼べる友人もいましたが頼ることが出来ませんでした。

女性ですから最初は中々消費者金融に足を運ぶことはできませんでした。
しかし生活が困窮し前に進めない状態となってしまったことと再就職先のお給料が自分の望む額よりも少なかったことから手を出した消費者金融の審査が思った以上にアッサリと進み、在籍確認の電話確認もあらゆる口実を使って乗り切ったので影響なく借金をすることが出来た事から「困ったら借りればいい」という感覚にマヒさせてしまったのです。

キャッシングをして思ったことは「月々の返済額も自分のお給料内で支払える範囲で余裕」でした。
先ほど申し上げたとおり私は見栄っ張りな性格です。
キャッシングしたお金で洋服を買い、友人と少しオシャレなレストランで食事をしたり、一人で暮らす母にお小遣いを上げたりしてしまいました。
「私は一人でもやっていける」と証明する方法がそれしか当時は思いつかなかったのです。

「これくらいの借金は時間をかければ返せる」と錯覚してしまっていました。
そんなこんなで借金はあっというまに膨れ上がってきました。

そんな時に始めての結婚話しが持ち上がったんですよね。
借金をしてるなんて一切言わずに付き合っていたのですが、元旦那は両親がおらず、結婚前に調査をされるなんてことはありませんでしたし、結婚しても仕事を続けて良いという相手だったので結婚しても私の給料から返済していけばいいだろうとこの状況になっても正直危機感は感じていませんでした。

消費者金融で借りるといっても限度額があるので、限度額一杯になったらまた別の業者から借りるという事を繰り返してしまったんです。
結婚した後は旦那から生活費を入れてもらっていたので生活費に困ることは最初ありませんでした。
自分が得たお給料から返済も出来、これならなんとか返済を続けられると思っていたのですが、旦那の激務で結婚一年を過ぎたころから夜遅くまで帰ってこない。
一緒に食事を摂ることも出来ないという生活になり夫婦の間に溝が出来始めました。

その寂しさを紛らわすために、独身時代の浪費癖が再度目を覚まし、欲しいものを買うというストレス発散を繰り返してしまったのです。
友人からは「セレブになったね」「勝ち組じゃん」とちやほやされるたびに勘違いしのぼせ上がりました。

そして結婚二年目、旦那の休日で朝からゴルフに出かけ夕方帰宅した旦那は親切心から郵便受けの夕刊を家に持って帰宅した時の事。
クレジットカードの延滞の督促状がまぎれていたことから借金が発覚してしまうことになります。

「結婚する時点で借金を隠していたこと」「その後膨らむ一方だった借金」に旦那は唖然としていました。

「結婚する際に借金があるかないかを聞かなかった俺も悪いが黙っていたことにショックを隠せない」とはっきりと言われました。

離婚の二文字がちらついた瞬間でした。
しかし旦那は「この借金をどうするかを話し合おう」と言い、債務整理をすることを薦められました。

そこで債務整理のプロである司法書士に依頼し債務整理の全てをお任せしました。
相談は無料だったのですが親身になっていろんなアドバイスをいただき自分の現状を把握することが出来ました。

借金の事を相談する上で私にあった債務整理は任意整理だといわれ、私の代わりに司法書士の先生が債務者と交渉をし私の借金は100万近くもの金額が減額される結果となりました。
月の返済額も数万となり見通しがつきました。

返済不可能なところまで来ていた私の借金を減額してくれた先生と、返済の肩代わりをしてくれた旦那には今も感謝の気持ちでいっぱいです。

何故旦那と離婚しバツ1になってしまったのかというとこの借金問題が原因ではないものの、借金問題が片付いて再出発をしようと思った際に旦那の浮気が発覚し、嘘つきだった私を見放さずに一緒に居てくれた旦那のしたいようにすることを選んだ結果離婚となってしまいました。

私の場合は借金が直接の離婚原因とはなりませんでしたが、借金で即離婚となる可能性は高いかと思います。
大黒柱であるご主人の借金がバレて奥様に離婚を打診された方もいます。

借金の問題というのはデリケートな問題ですし一人で抱えてしまう気持ちも経験者の私ならわかります。
しかし借金問題を解決するためにはスピードが命だと痛感してる私。
今借金で悩んでいるなら債務整理を検討し司法書士や弁護士に相談してみてください。
当サイトでは公共料金や国民年金、債務整理の種類など借金問題に関する記事を沢山投稿しています。
是非参考にしていただき借金問題をクリアする手助けが出来たらと願っております。